やさぐれ日記

登山、キャンプ、自転車などなど、趣味のこと。

棒ノ嶺

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先日の日曜日、飯能の棒ノ嶺に行ってきました。
この山は天覧山同様、家から近いので何度も登っている山ですが、
午後から用事があるので、昼前には下山する工程で登れるところということで。

さわらびの湯から、名栗湖(有間ダム)を目指して舗装路を歩きます。

いつ来ても良いところです。
ダムカードは本来は、管理事務所で配布しているのですが、平日のみです。
土日は、近くのドライブインのご好意で、そこでもらうことが出来ます。

有間ダム
ダム型式:ロックフィルダム
堤高:83.5m
堤頂長:260m
堤体積:1,690,000m³
総貯水量:7,600,000m³

名栗湖沿いに歩いていくと、登山口が見えてきます。

棒ノ嶺は、標高969mと低山の部類です。
夏場の低山は、ひたすら暑くて、まるで山伏の修行のようですが、
棒ノ嶺は、沢に沿って登るので涼しく登ることができます。
沢登りをメインに楽しむ人も多い、ちょっとした沢登りスポットです。
ただし、非常に足場が悪く滑りやすいので、注意が必要です。
過去2回程、骨折で動けなくなっている人を見ています。

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今日は昼前には下山の工程なので、ここで朝食です。お気に入りの場所です。
この後、沢を登っていきます。

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沢登りの後は、階段が待っています。ここの階段は段差が高く、非常に疲れます。
そして長いw。

ゴンジリ峠を越えると、もう少しで山頂です。

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雨が降らなくて良かった。
ここでは塩分補給の味噌汁のみ。

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下山は、岩茸石から滝ノ平尾根コースへ。

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木の根がびっしりと這っている斜面を下ります。
ここも足場が悪いので要注意です。

この山は、グライダーの離陸場所があるのですが、
この日は飛行機のラジコンを飛ばしている人がいました。ここで活動しているのを見るのは初めてです。
写真は撮っても良いけど、UPしてはダメと言われたので写真はなしです。

この後一気に下って、再びさわらびの湯へ。
そしてもちろん温泉に入ります。

この山は、コースの変化に富んでいて、標高の割りに登り甲斐があり、好きな山の一つです。
家から小一時間で来れるというのもありますが。
温泉やダムもあり、名栗川の河原でBBQもできるので、子供連れでも楽しめるかと思います。

でも本当に、この山では滑落や怪我人を見ることが多いので、十分注意が必要です。

さわらびの湯(7:00)~白谷橋登山口(7:20)~ゴンジリ峠(8:30)~棒ノ嶺(9:00)~岩茸石(10:00)~さわらびの湯(11:00)