やさぐれ日記

登山、キャンプ、自転車などなど、趣味のこと。

登山・アウトドア系コミック

書くことがなくなってきたので、登山やアウトドア系コミックの紹介と(いまさら感がありますが)、わたしの登山、キャンプの考え方など。

 

岳(1) (ビッグコミックス)

岳(1) (ビッグコミックス)

 

北アルプスの山岳救助ボランティアのお話。救助の話が多いので暗い話が多めですが、主人公三歩の性格のおかげで救われてる感じがします。山で捨ててはいけないものは2つ、ゴミと命です。心のバイブルです。

登山者にとって怖い話が多いです。本当に気を付けないと。わたしは単独行が好きなので、十分注意して登っているつもりですが、それでも滑落して怪我をしたことがあります。その時は自力で下山できましたが、山で怪我や遭難する怖さを身をもって体験しました。

小栗旬主演で映画化もされています。小栗旬も良かったけど、照英の方が良かったんじゃないかと今でも思いますw。

  

かなりストイックな登山家と、山岳カメラマンのお話。ジョージ・マロリーの遺品を見つけたことから物語が始まります。愉快な話なんて全くありません。でも心にぐっとくるものがあります。死ぬまでに一度はエベレストに登ってみたいです。途中まででもエベレストはエベレストですから。

ジョージ・マロリーといえば、「そこに山があるから」の言葉で有名ですが、実はこれ誤訳(意訳)だそうです。本当の意味を知ると、ちょっとだけ有難みが減りますw。

こちらも岡田准一主演で映画化されています。まだ見てませんが帰国したら絶対見ます。

  

神々の山嶺とはまったく真逆のゆるふわ系登山漫画。内気でインドア派の女の子が登山を始めます。埼玉県飯能市が主な舞台なのですが、比較的近所だったりします(うちから天覧山まで30~40分くらい)。

天覧山多峯主山~吾妻渓~飯能河原のコースは、寝坊した日曜午後の、わたしの散歩コースです。

作中では、飯能起点なので関東近辺の山を登ることが多く、ご近所ということもあり、作中に出てくる山は、ほとんど登ったことがあります。知ってる場所が出てくると、なぜかテンションがあがります。

こちらは2回アニメ化されています。アニメ放映当時、飯能はヤマノススメ一色でした。わたしも手ぬぐいとか持ってます。1期は1話5分のアニメなのですが、初心者が道具をそろえて登山をする過程が書かれていて、道具のうんちく話もあり、短いけれど見応えがあります。

 

山と食欲と私 1巻 (バンチコミックス)

山と食欲と私 1巻 (バンチコミックス)

 

単独登山女子の漫画。元はweb漫画で無料で読めます(単行本化したお話は読めないかも)。山頂でおいしいご飯を食べる漫画。わかります。

山頂で米を炊くのは、さすがにめんどくさいなと思っていましたが、メスティンはこの漫画を読んで買いました。ぽんかす丼は、わたし的にはイマイチでしたw。味ぽんかけすぎたのかな。オイルサーディン丼はgood。調味料を持っていくのがめんどい時は、さんまの蒲焼丼にします。

彼女も一度遭難しかかってます。コースタイムは余裕を持って計画し、自分の位置を把握、非常食、ヘッドライト等万一の時の装備は大切です。

こちらは、映画とコラボで実写化されたのですが、なんか違う・・・。

 

のぼる小寺さん(1) (アフタヌーンコミックス)
 

すこし変わって、ボルダリングの漫画。インドネシアで暇を持て余してる時に見つけました。小寺さんがかわいい。最近終わってしまいました。残念。

ボルダリングは、実はあまり経験がありませんが(楽しかったけど、混んでて…)、この漫画を読むと、また登りたくなってきます。ボルダリングジムは家の近くにいくつかあるので、帰国したらまた行ってみようかと思います。

 

ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

ゆるーいキャンプ漫画。祝アニメ化決定。主人公のうちの一人、リンちゃんはソロキャンパー。しかも秋冬のキャンプが好きときた。道具は、おじいさんからのおさがりらしく本格的です。

やっぱり秋冬のキャンプはいいですよね。空いてるし、虫はいないし、たき火は暖かいし。すごくわかります。

今どきの漫画なので、友達同士スマホで連絡し合うのですが、深夜のキャンプ場、主人公のリンとなでしこが、別々のキャンプ場からSNSで連絡を取り合う雰囲気は、最高に良いです。

漫画にでてくる道具と、愛用している道具が同じだったりすると、やはりテンションがあがります。なぜでしょうね。

一人でキャンプ、一人で登山してなにが楽しいの?とよく聞かれます。もちろんファミリーキャンプや、ワイワイ登山に行ったこともありますが、まったく別の物な気がします。うまく言い表せませんが、自然の中に一人だけいる雰囲気、地球に愛されている感じ、自然の中で一人だけで考える時間が好きなんです。

 

いぶり暮らし  1巻

いぶり暮らし 1巻

 

燻製好きな同棲カップルのお話。よく行くWILD-1に置いてあって、気にはなっていましたが、最近kindleで読みました。燻製している間のなにげない会話が良い感じです。

燻製と聞くと難しそう、準備が大変そうと、敷居が高い感じがして敬遠していましたが、そうでもなさそうです。ゆで卵の燻製やチーズの燻製はお手軽に作れそうです。道具はピンキリですが、お手頃な物も多いみたい。この漫画のレシピ本も出ている模様。

燻製はまだ試したことがないので、今度帰国したらチャレンジしてみます。

 

他にも、孤高の人や、高尾の天狗と脱・ハイヒールとか色ありますが、今回はここまで。